対応のゲームのリストに原神の写真が載っていたのにも関わらず商品開けて説明書見たら原神対応してませんと書いてありました（笑）おかしいですよね!

2023/05/27

現代の映像品質レベルに慣れた目では、かなり厳しいが半荘1回やれば慣れます。操作は単純なので、初心者も簡単に楽しめます。

2023/05/24

山梨のアパート暮らしで購入。予想以上に綺麗な画質で満足です。

2023/05/20

どの回も終始ほっこりする話しで、見終わると暖かい気持ちになります。良いなあ…こんな青春、落ちてなかったなぁ…

2023/05/20

去年一年間は買ってなかったので、総集編的なこちらを購入しましたさなぴーのDVDは子供が大好きです

2023/05/19

事件を作り出し、時には弁護も行いつつお金を最も稼いだ人が勝ちという、裁判をお金にしていくちょっとアングラな雰囲気の大小ゲーム。手順でいうと、場にあるカードをとって(買って)手札を増やしていくか、手札の被告人と告発カードの1枚と場にある他方のカードを使って事件を作り出すところから始まり、その後、ほかの人の出した事件の弁護を引き受けるか検事として裁判に持っていくかする事を繰り返します。裁判はまず検察側が弁論と称した陪審値(1〜12)の数値を手札を使って増やし、次に弁護側が同様に下げていき、検察側の最終弁論(1枚のみ利用可能)を経て、検察が振ったダイス2個の目を陪審値に足して13以上なら検察側が、未満なら弁護側の勝利となり、刑量にあった金額を得ます。お金を得る手段が弁護を受ける(十ドル、二十ドル程度)か、裁判に勝つ(100ドル〜150ドル程度)か、司法取引(後述)しかないので、相手がいかにカード(証拠)を持っていない時に裁判を始めるかがポイントゲームはスピーディですが、全てのカードを使い切るまで行うので、時間は思いの外かかるかも、3名初見では1時間半ぐらいかかったかな。慣れたら箱書き通り45分ぐらいかも。裁判中、自分の手番でカードを好きなだけ切れるので陪審値が大きく増えたり、減ったりするのが面白く、結審はそれなりに楽しい。ただ、最終弁論は検察側の1枚だけなのと、陪審値が1〜12であるに対して、サイコロ2個振って13以上という閾値から、他プレイヤーそれを見越したカードの出し方が必要なのもあり、概ね検察側有利。弁護側は、弁論後の司法取引(裁判料を検察と分け合って裁判をそこで終わらせる事)を試みるのがいいかも。帽子を取らなかったりした事が罪になったりと、何とも魔女裁判らしいですが、「この浮浪者はナント帽子を取らなかったのです」というチョットオーバーリアクションぎみに裁判に入ったり、証拠を出す時にも「猫を飼っているのが何よりの証拠ですよ」とか言ったりして、ロールプレイするのが楽しいかもしれません。ただ、このゲームの難儀なのは別途紙幣ないし、チップを用意しなければならない点(それも3000ドルも！)でしょう。Amazon内で売ってたおもちゃのアメリカ紙幣は高い割にゲーム内でチョット足りなかったので、ポーカー用のチップの方が手軽で確実かもです。持ってない人は、それも踏まえた値段で購入しましょう。裁判＝お金儲けという、魔女も逃げ出しそうな人の闇が見え隠れするゲーム。なかなかにチャレンジブルなテーマとゲームのメカニズムには拍手を送りたい。…ん、誰か来たかな？

2023/05/17

自分が日本で”ファミコン”が出る以前に、すでに成熟～衰退があったのは知らなかった。日本で有名と思われているドラクエやFFも語られてないのは、海外ではさほど知名度はなく、時代の節目を作ってきたのはやはり印象的なソフトとそれを表現可能なハードで、”マリオ”や”スペースインベーダー”、”ソニックザヘッジホッグ”など後々に　名作　と呼ばれるもので、ATARI　ノーラン・ブッシュネル氏の　『操作は簡単　攻略は困難』が完全に本質を捉えている。それを一作の不発のみで気付き、失敗を受け入れて鮮やかなフィードバックを起こすのは、正に成功者の手本中の手本だ。”スーパーマリオブラザーズ”を筆頭に、現代でも面白いと感じられるのは、とにかく”ゲームバランス”に尽きる。今でも本当に十分面白く遊べるし、グラフィックの良しあしはあくまで　”アイデアを縁取るオマケ”だと感じさせられる。結局クソゲーだけでなく、パッとせず続編が作られなかったのは今でも当然面白くない。しかし当初、ゲームを制作した本人が、現場で客が何に熱中し金を落とすのか？という心理や、自分の作ったゲームの反応をしっかり観察してきたことが、ヒット作を生む結果になったのだが、巨大化することで”マーケティング部”のような歪な他人の視点が介入してくることは避けられないのだろうか？アップルを追い出されたスティーブ・ジョブズと全く同様に、”この会社は何故ここまで成長できたのか？”という背景やスタッフの理念を1mmも理解できていない人間に発言権を与えることがいかに危険か？そしてそれを許してしまった後の衰退の流れも瓜二つだ。　本当に、歴史は繰り返すのだろう。その点、音楽業界の話だが、創作活動に専念するためにソニーにマネジメントを任せるという理由で敢えてメジャーに移行した評論家嫌いのＸ　JapanのYoshiki様は、『音楽をやらない人間に口を挟む資格はない』とプロデューサーに一切発言権を与えず、メジャーでありながら自らの音楽を追求できる環境を獲得することに成功した。この辺りのセンスはアーティストとしては稀有な存在ではないだろうか？現在は全て自己プロデュースで、作詞作曲アレンジ演奏(打ち込み)まで一人でこなし、YouTubeでアップするスタイルが珍しくなくなってきたし、企業の売り出しや戦略には見向きもせず、個人を支持するファン層も増えているが、アーティストがレーベルより優位に立つということは、３０年前の評論家に気に入られ伺いを立てることが”メジャーデビューへの”最短であった時代では、考えられないことだった。しかし、ゲーム開発の現場はとにかく資金力が物を言うし、70年代のように”一人で一か月でソフトを作る”ことはもうあり得ないことだ。他社の介入のえげつなさは、アメリカにおいては日本の比ではない。しかし市場が膨れ上がり、市場が膨れ複雑になってくると、裁判沙汰も増えるのだが、自分達では上手くいったと思っていたちょっとした一つの法案の変化(規制緩和)で、雨の後のタケノコのようにメーカーが参入してきたりする様は、資本主義社会のみならず、生態系の変異から自然淘汰までとも全く同じ流れなのだなと改めて痛感した。私が通ってきたのは　ファミコン　ディスクシステム　PCエンジン　スーファミ　でプレステ登場時に、それまでのスーファミのLRに当たるボタンが2個ずつになったことで、恥ずかしながら操作の難解さについていけず振り落とされた。ソニーからプレステ、セガからはセガサターン、実はもう一つパナソニックから『３DOリアル』というハードが出ておりグラフィックでは他を上回る程のできだったのだが、カセットからCD-ROMへの過渡期、それまでスーファミを主戦場としていた無数のソフト会社のシェアをどれだけ握れるかを注目していたが、３DOリアルはマイナーなシミュレーションゲーム、セガサターンはアクション～格闘系という住み分けができてしまっており結局プレステがポピュラーで幅広いユーザーを獲得することに成功し、FFの続編の流入が決定的なトドメを刺したと記憶している。奇しくも本作を観た同日、”レディープレイヤー”を見始め、冒頭の『この世界ならゲームや映画の何のキャラにもなれる、この世界で色んな人たちと繋がれる』　というバーチャル世界を肯定し熱中する主人公に完全に共感できずに、そこで見るのを辞めた。自分が自分として人前に出ないなら、生きてる意味も価値もないではないか？　中身(精神)はあっても他人の面を被った者と繋がったところで、自分にとってその先は見いだせない。　もちろん見続けてたらそれなりに面白い展開はあるのだろうがなんか肌感覚で嫌だったのだ。戦いたければ、強くなりたければ格闘技でも習えばいい。危険を冒したければ山でも行けばいい。本作冒頭(ゲームフェアの様子)みたいな、ゴーグルを着けて限りなくリアルっぽい映像を、痛みもなしに安全地帯から台の大人が本気でのめり込む姿が滑稽で、ただただ理解不能だ。何かとオンライン化が進む現在を示唆し、それを歓迎するかのような映像だったが、ストレスやフラストレーションの捌け口をこのような形で望み、逃げ込む人が多いのかな？と思うと気が滅入る。そう悶々としていたところに本作、７０年代の”ATARI”の仕事風景に超絶興奮してしまった。会議はジェットバブで。　仕事中にみんなで大麻。　自分の仕事をキッチリやれば出社、出勤は自由。服装も髪も自由。　社内が仲良くしょっちゅうパーティーをしてる(嫌な人はいるだろうけど)。　ふざけてそうでちゃんと仕事はできてる。日本社会はちょっと嫌なこと、都合の悪いこと、曖昧で判断しにくいものは全てマイナスに捉え排除してしまう。この時代のATARIのような社風で事実業績が伸びていた、ということを受け入なければならない。弱者の皮を被った社会不適合者が言ったもん勝ちで野放しになり、良い人材が離れていく中小～大企業のエセコンプライアンスは結局、美味しいポジションを手に入れた出来損ないの管理職による保身が招いたものだろう。創業者が自ら現場で指揮を執れば、まず起こらないであろう現象だ。現代の私が、絶対に手に入らないけど憧れるのは　無限の夢を叶えてくれるバーチャルよりも当たり前の健全な対面のやり取りや、この時代のように自己責任で人に迷惑かけなければ馬鹿をやれる本作のような時代だ。顔すら晒せない人間だらけの、このネガティブな感情で腐り切った現代だから余計にそう思う。ノーラン・ブッシュネル氏が最後に締めくくる、『アイデアなんてささいなものだ　シャワーを浴びたら誰でも思いつく　大事なのは実行する人間』にはグッときた。テクノロジーにかけるエンジニアの情熱は尊いが、テクノロジーが楽しみそのものを作っている訳でもないのは昔のゲームが十分今でも面白いことが語っており、本当の”熱狂”はテクノロジーの恩恵を受ける側ではなく　”創る側”なのだと、本作から伝わってくる。携わる世界はゲームであり、バーチャルであっても、”創造”という行為はリアルでしか絶対に得られない。昔を懐かしむより１００倍以上感動した。よくこれだけの映像を集め、上手く編集したなと思う。

2023/05/14